大学生の麺食記

大学生がラーメンを食べ歩くだけのブログ

阿夫利山の天然水にこだわった至極のラーメン店、『ZUND-BAR』に行ってきた話

 

 

台風も去って、やっと肌寒くなってきましたね。

 

 

個人的には、寒い時期に食べるラーメンが一番美味しいと感じます。

 

 

今回は、ドライブも兼ねて宮ヶ瀬の方まで行った時に訪れた厚木の名店、

 

ZUND-BARについて紹介したいと思います。

 

 

 

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山奥にひっそりと佇む、雰囲気ある外観です

 

一言メモ

 

このお店は海老名の名店中村屋店主の兄が経営しており、姉妹店には東京・神奈川

 

を中心に展開しているAFURIがあります。

 

過去に『中村屋』さんのラーメンを食べたことがあるので、神奈川淡麗の系譜を感じら

 

れるか非常に気になるところです。

 

 

 外観・外装

 

ここは駐車場も広く、33台も停められるスペースがあります。

 

近くに小川も流れており、非常に澄んだ水が見られました。

 

また、外には入店待ち用のベンチが設けられています。

 

 

この日は平日に訪れ、また開店と同時に着いたため先客はいません。

 

 

入店

 

いよいよ開店の時間になり、店内に入ると思っていたより広い店内に驚きました。

 

(後日、食べログの店舗情報を調べてみると、テーブル25席、カウンター7席と、合わせ

 

て32席あるとのことでした。)

 

 

案内されたのは入って手前右側のテーブル席。

 

周りを見渡すと、ここだけ白いテーブルなんですね。

 

 

注文

 

メニューを見るとベーシックな塩・醤油らーめんや柚子らーめんの他に、つけ麺やご飯

 

もの、デザートと、非常に充実しています。

 

 

また、らーめんを注文すると鶏油の量で「淡麗(少なめ)」、「まろ味(多め)」を選ぶこと

 

ができます。

 

お店側としては、塩には「淡麗」、醤油には「まろ味」がおすすめのようです。

 

 

着丼

 

着席してから10分、15分してからでしょうか。

 

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炙りチャーシューらーめん(醤油)、まろ味を選びました

 

 

見た瞬間、『AFURI』のラーメンを想起しました。(こちらが本家ですが)

 

 

鶏・魚介の出汁に、阿夫利山の天然水を合わせた非常に澄んだスープ、全粒粉入りの極

 

細麺。

 

非常に綺麗です。

 

トッピングは香ばしい炙りチャーシュー、細かく刻まれたメンマに、海苔と水菜、味玉

 

が丼を鮮やかに彩っています。

 

 

実食 

 

 

さて、スープを一口飲んでみます。

 

 

 

「おお、、、」

 

 

見た目の通り、一切の雑味を感じさせません。

 

 

鶏の旨味と昆布や鰹、煮干しといった魚介の出汁が、鶏油によってコーティングされて

 

いることで冷めにくくなっているのも良いですね。

 

 

麺とスープの相性も抜群で、あっさりではありますが、深みのあるスープに細麺が非常

 

によく合います。

 

 

トッピングに関しては、炙りチャーシューが特に美味しかったです。

 

厚みもあり、肉肉しさが感じられる丁度良いバランスです。

 

また私自身水菜が得意ではないのですが、これは瑞々しくシャキシャキとした歯ごたえ

 

があり、独特の苦味は一切ありませんでした。

 

味玉・海苔に関しては、特筆すべきことはありません。

 

 

総評

 

素直に美味しかったです。

 

想像以上。

 

特にスープはいつまでも飲んでいられるような、そんな魅力がありました。

 

再訪したら塩らーめんやつけ麺、ご飯ものも試してみたいと思います。

 

ただ、かなり山奥にあるので行くなら車かバス

 

をお勧めします。

 

 

それでは、ご馳走様でした。

 

 

店舗情報

 

住所 : 神奈川県厚木市七沢1954-1

 

 

営業時間 : [月~金]11:00~21:00

                 [土日祝]9:00~21:00

                 (中休み無し) 

 

支払い方法 : カード可(VISA,MASTER)

                     電子マネー